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[底]アイマスライブについてつらつら

 2/23、THE IDOLM@STER M@STERS OF IDOL WORLD!! 2014 に行ってきた。で、いつもはそれなりに整理してちゃんとした口調で書いていくけど、今回はなるべくファーストインプレッションを大事にすべく、帰りがけに携帯で打って、帰ってから PC で打って、という過程でセットリストも見ないで余計な音も聞かないで、ついでに余計な口調の飾りも取って、頭の中をなるべくそのまま出すようにした。というこの前書きだけは最後まで終わってから書いてるけど、以下からは文字レベルの体裁とリンクを足した以外は打ったそのままを出すことにする。

[底]秋の過ごし方〜演奏編〜

 うっかり年が明けてしまったので間に1つ記事を挟みましたが、これで最後です。

 前回の記事ではライブに行った話を書きましたが、こちらはライブをやった話です。今は大学卒業後ずっとやってきたディスコバンド、ジン☆トニッカーズが休止中なのですが、幸いなことに先輩や後輩のバンドに誘ってもらえたので、今は数年続いているサルサバンド、お茶の間サルサと他に3バンドに参加しています。このうち3バンドでライブをやりました。

 1つめは10/12の横浜ジャズプロムナード。毎年桜木町から関内にかけて、プロは屋内、アマは屋外のステージで2日間朝から夕方まであちこちでジャズやその周辺の音楽を演奏しまくるイベントです。
 私が出たのは、大学のサルササークルの OB バンド、お茶の間サルサから選抜されたメンバーによるラテンジャズバンドである Vida Festiva la banda jazz latino です。ステージは桜木町の改札を出てすぐのところにあるデパートの入り口。人通りを考えると非常にいいロケーションだったのですが、たまたまこの日は風が強くて前のバンドの楽譜が飛ぶ飛ぶ。しまいにはガムテープで地面に固定している譜面台まで持って行かれそうになって、スタッフさんが体で押さえる始末。
 こりゃあヤバい、と思って出番までに近所の百均で大きめのクリップを大量に購入したのですが、それでも演奏中にはベーシストの楽譜が足元に飛んできました。
 そんな環境ではありましたが、ロケーションがよかったのか、パーカッションを含む5人でラテンジャズというのが物珍しかったのか、それなりにお客さんも聴いてくださって、楽しい演奏ができました。
 ここでは私はドラム担当だったのですが、内容はどちらかというとティンバレスでやっていることをドラムに置き換えたような演奏が多かったので、なかなか新鮮な気分でした。

 もう1つは大学の学祭です。何回目かを数えるのはとっくにやめてしまいましたが、お茶の間サルサでサルササークルの部屋で演奏させてもらい、ジャズ研でも後輩のバンドで、普段のメンバーに現役生を1人加えたクインテットで出演させてもらいました。

 まずはジャズ研。現役の頃でもあまりやったことのない朝の演奏で、お客さんはほとんどいないんじゃないかと思いましたが、中盤からは結構たくさん来てくださいました。演奏の方も、現役のドラマーがセットアップしたというドラムセットが実に私の音やバンドの音に合っていて、ものすごくやりやすかったです。特にシンバルがやたら薄くて、叩いているとビョンビョンしなってて不安になるくらいでしたが、それが音にはよく作用したみたいでした。後で持ち主に聞いたら、薄すぎて他の部員には不評らしいです。

 午後からはお茶の間サルサ。こちらはサルササークルの部屋で、我々がいなければ部屋自体閉めてしまうということだったので、有効活用ということで……。ここでは私はティンバレスを叩いているのですが、サルサのビートはまだいささか自信が持てないので、ジャズプロムナードに出たバンドのリーダーでもあるパーカッションのジマー君が頼りです。酔っていましたが。本番前に結構飲んできたのだそうで、テンションがちょっと普通じゃないくらい上がってます。それでもリズムはしっかりしたもので安心して演奏できましたし、メンバー間でもリズムセクションは高評価でした。
 こちらでもかなりお客さんが入ってくださって、ありがたい限りです。現役の子たちはクラーベ(ラテンの基本リズム)で手拍子をしてくれたりして、盛り上げてくれました。

 演奏の方は、今年 2/1 にライブを行う予定です。出演はお茶の間サルサ(サルサ)、Vida Festiva(ラテンジャズ)の他にボサノバのバンドとコンテンポラリージャズのバンドの4バンドで、このうちボサノバのバンド以外の3つで演奏します。ラテン色の強いライブになりますが、興味があるようでしたらご連絡いただけたら嬉しいです。

[底]秋の日の過ごし方~ライブ編~

 この夏から秋はアイマスの絡んでいないライブにもいくつか行きました。まずは 9/15 に渋谷 Bunkamura オーチャードホールで行われたイーハトーヴ交響曲の再演です。前半は富田勲さんの楽曲を東フィルの演奏で聴きます。TV で使われたような曲が多くて、すごく聞きやすいものでした。そして後半からミクが登場。
 想像していたのとは違ってミクは出ずっぱりではなく、オーケストラ+合唱団の演奏にゲストとして絡んでくるような感じでの登場でした。が、ステージの最上段にしつらえられたアミッドスクリーンの中を、泳いだり駆け込んできたり踊ったり星のきらめきと共に消えていったり、自由自在。頭身が低いわけではないんですが、イメージがかわいいモデルだったのと、ニコニコなどでは滅多に見ないクラシックバレエの振り付けで、妖精のようでした。
 ただ、肝心のミクの歌唱の方が実はイマイチでした。声量(ボリューム)とビブラートはちゃんとしていたものの、言葉と言葉の間をつなぐ、調教のキモの部分が不完全、というよりほぼ無調整のように聞こえました。後で調べたところ、指揮者を見ながらキーボードで音を出していたようで、ミク側が人の手で指揮者に合わせる都合上、やむを得ない面もあったようですが、ミクらしさを感じるポジティブな不自然さではなかったのが残念でした。

 友人のライブにもいくつか行きました。何度か行ったのがジャズピアニスト江本翔さんのライブ。彼とはずっと前(まだ彼が学生だった頃)にバンドを一緒にやったことがあり、当時からうまかったのですが、卒業後しばらく没交渉だった間にプロのピアニストとして活動していました。
 9/28には下北沢で、日系ブラジル人のシンガー Keissy Costa、ベーシスト山根幸洋とのブラジリアントリオでの演奏でした。それぞれが楽しく伸びやかにプレーしていて、聴いている方も実に気持ちよくなれました。特に江本さん(歳下の友人なので、直接江本さん、なんて呼んだことないですが……)は和音をきれいに響かせるところに一番の魅力がある人で、ここではそれがケイシーのややハスキーな声と調和していたのがよかったですね。
 この他にも10/14には三軒茶屋でピアノトリオ+ゲストボーカル、11/16には新大久保でこれもボーカルをフロントに据えたカルテットのライブを聴きに行って、ジャズピアノを堪能しました。
 彼のオリジナル曲はまだ少ないみたいなのですが、1曲大好きな曲があって、行くたびにピアノトリオで弾いてくれたのが嬉しかったです。The Eyes of Asia というその曲はその日ごとに少しずつテイストが違っていて、中でも初めてこの曲を作った時のことを思い出して弾いた、と言っていた11/16のテイクがこれまで聴いた中では一番好きです。

 9月末には高校の部活の後輩が参加している東京事変のコピーバンドを聴きに行ってきました。ドラムとギターがジャズ研の後輩なのですが、ドラマーはロック系のドラムを得意とする彼の本領発揮で、コピーバンドらしく細かいフレーズもきっちりと決めていました。私はどうも楽譜どおりに叩くのが苦手なので、楽譜に沿って叩ける彼はすごいと思ってしまいます。そしてギタリストは高校の頃はドラムを叩いていたんですが、ギターに転向、というか、逆戻りしたようです。こちらはまあ、趣味でやってるなりの腕前でしたね。
 その時には彼の高校の同級生、つまり私にとってはやはり後輩に当たる懐かしい面々が揃っていて、帰りに軽く夕飯を食べながら話をしていると、みんな社会人になったのだなと感慨深いものがありました。

 11/8には、オランダでミュージシャンとして活躍しているアルトサックス奏者、岡部源蔵さんのライブがありました。彼のリーダーバンド Okabe Family のファーストアルバムのツアーということで、1週間強の日程で都内を回っていて、金曜日の夜に渋谷でやった時に職場を抜け出して見に行けました。
 こちらはビバップを完全に自分のものにした上で変拍子や不規則な(ように聞こえる)ブレイクを織り交ぜた複雑な曲を自在に歌っていて、半ば圧倒され、半ば曲に振り落とされながら聞いていました。
 たまたま座った席がドラムの目の前だったのでじーっと見ていたのですが、ほとんど保持できているだけ、というくらいに緩くスティックを持って、時にパワフルに、時に繊細に叩いているのが印象に残っています。で、帰ってから真似してみたら、そもそもスティックを保持するために結構しっかり握らないといけないことがわかりました。コントロールも思った以上に難しかったので、しばらくは練習が必要です。

 キューバ音楽を聴く機会もありました。11/13に品川ステラボール(奇しくもなかむランドの1週間前、同じ会場でした)Ryu’s Cuban Night という、作家の村上龍がキューバのトップミュージシャンを日本に呼んでライブをやるというもので、今年で20周年になるそうです。
 私は一昨年かその前かに Bamboleo が来たとき以来2回目です。前回もそうでしたが、今回もメンバーの、特にリズムセクションの叩き出すリズムに圧倒されました。パーカッションはティンバレス+ドラムが1人、コンガが1人の2人だったのですが、フィルインがことごとく「ここ!」というツボにガチっとはまっていて、気持ちいいやら感嘆するやらでした。普段ティンバレスを演奏していてもどう打てば気持ちいいフィルインになるのか、と迷っているのですが、もっともっとたくさん聴いて、耳というか体にツボを染み込ませるのが第一ですね。
 パーカッションだけでなく、ベースは踊るように自由に弾いていて、4人いるボーカルは揃って歌声の力が素晴らしく、ホーンセクションは時にジャズ、時にビッグバンドとカラーを変えつつ、見事なアンサンブルを聞かせてくれて、最後唐突に龍さんが花束を持って現れるまで引き込まれっぱなしでした。
 ところで聴きながらステップをなんとなく踏んだりしていたのですが、気が付いたら体1つ分以上斜め前に移動していました。そこそこ密集しているので戻るに戻れず、聴きながら徐々に一緒に行ったお茶の間サルサのメンバーと離れていきました。で、終わって振り返ったら私だけでなくみんな微妙に元の場所から離れていました。社交ダンスじゃあるまいし、そんなに動くような踊り方はしてなかったはずなんですが……。

 そして先週末、11/30にはいくつかバンドを一緒にやっている後輩の誘いで、彼が参加しているビッグバンドのライブに行きました。2バンドのうち、呼んでくれた後輩の出ている方だけしか聴けなかったのですが、アンサンブルは実にビッグバンドらしくて、指揮者もなしにきっちり揃っていました。が、一方でソロはやや勢いに欠ける人が多かったのが残念でした。個々のプレイヤー、という意味ではリードトランペットの実にビッグバンドらしい割れた音やドラムの職人的にきっちりした演奏は印象的でした。ピアノも綺麗な音だったのですが、ホーンセクション13人に対抗するにはタッチが優しすぎたのでかえって印象的でした。ピアノソロやベースとのデュオ、あるいはフルートやクラリネットをフロントにしたドラムレスの編成で聴いたらもっとずっとはまりそうな音でした。
 驚いたのが、1曲目が終わった後。「みなさん、こんにちは」と妙に遅くて独特なアクセントで話しているのは人間ではなく、SofTalk という読み上げソフト。ニコニコでいう「ゆっくり」の声でした。本来 MC を担当する人が慣れていなくて声も小さいので代わりに合成音声にしゃべらせることにしました、というコメントがあって、バンドの紹介、メンバー紹介の一部と続きます。私はゆっくり実況を見たりもしていたのでこのテンポと微妙なイントネーションには耳が慣れているのですが、ライブの MC としては話題が多くてテンポが遅いのでいささか長く感じました。
 で、今日はこのままいくのかー、と思ったら次の MC ではピアノの人がおずおずと話し始めたので、後半は若干慣れた感じに。この方も慣れてないせいか話を進めるのが少々ゆっくりでしたが、慣れてないせいか途中からぶっ飛んだことを言っていたので面白かったです。サックスパートの時に「バンド名にちなんでメンバーを猫に例えて紹介する」と言い始めて1人目が「アライグマ」という変化球。お客さんからの声に「アライグマもネコ目なんです」と返すもので場内爆笑でした。
 そんなネタもあって後半の方が間違いなく面白かったんですが、話す内容と1回にしゃべる量を調整すれば、ゆっくりにしゃべらせてしまうのもひとつの演出だと思いました。基本的にはライブ開始前にすべて入力しておく前提ですが、大抵はその場で考えるより面白いことが言えますし、オペレーターを付ければ演奏中に状況に応じた MC を入力してしゃべらせることもできます。

 こうして数えると、思った以上にいっぱい行ってますね。演奏しといてなんですがジャズのライブをこんなに数行ったことがあっただろうか、というくらい。このペースは維持しないとしても、やっぱり月に1回くらいはプロレベルの演奏を聴きに行きたいものです。

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